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【2026年版】USCPA(米国公認会計士)ライセンス申請の手順完全ガイド|合格後にやること

USCPA試験(4科目)に合格した後、正式に「Licensed CPA(公認会計士)」として活動するには、各州のライセンスを取得する必要があります。この記事では、公式情報をもとにライセンス申請の手順と最新の要件を解説します。

📋 この記事でわかること
✅ 試験合格後にライセンスが必要な理由
✅ ライセンス取得に必要な要件(教育・経験・倫理)
✅ 日本在住者に多い申請先の州と2026年最新要件
✅ 申請手順・費用・スケジュール

⚠️ 2026年1月1日以降、モンタナ州のライセンス要件が大幅に変更されました。旧情報(「モンタナ州は実務経験不要」「倫理試験不要」)とは異なります。最新要件をご確認ください。

なぜライセンス申請が必要なのか

USCPA試験(4科目)に合格した段階では「CPA Exam Passer」です。「Licensed CPA」として正式に活動するには、各州のBoard of Accountancyが定める追加要件を満たし、ライセンスを申請する必要があります。多くの州では、ライセンスなしに「CPA」と名乗ることは違法です。

ライセンスを取得することで、転職・キャリアアップの際に「Licensed CPA」として評価され、Big4監査法人・外資系企業・コンサルティングファームなどでの求人選択肢が大幅に広がります。

ライセンス取得の主な要件

要件は州によって異なりますが、一般的に以下の3つが必要です。

1. 教育要件(単位数)

多くの州でライセンス取得に一定の会計・ビジネス単位が必要です。日本の大学卒業者は単位が不足しているケースが多く、アビタスや通信制コースで単位を補完することが一般的です。

2. 実務経験(Work Experience)

多くの州で1〜2年の実務経験が必要です。経験はCPA資格保持者(または同等の専門資格保持者)の証明が必要なことが多いです。日本での会計・財務関連業務が認められる州もありますが、州ごとに条件が異なります。

3. 倫理試験(Ethics Exam)

多くの州でAICPAの倫理コース(AICPA Professional Ethics: The AICPA’s Comprehensive Course)の受講・合格が必要です。オンラインで受講でき、テキストを参照しながら受験できます。

【2026年最新】モンタナ州のライセンス要件

日本在住のUSCPA受験者が申請先として選ぶことが多かったモンタナ州は、2026年1月1日以降、要件が大幅に変更されました。

旧情報(2026年1月1日以前):「モンタナ州は実務経験不要、倫理試験不要で取得しやすい」
この情報は現在は正確ではありません。最新要件は以下をご確認ください。

2026年1月1日以降のモンタナ州ライセンス要件:

要件内容
教育会計24単位(上級)+ビジネス24単位、3つのPathwayのいずれかを満たすこと
AICPA倫理試験必須(AICPA Professional Ethics: The Comprehensive Course)
実務経験1年(2,000時間)または2年(Pathwayによる)、申請日から3年以内の直近経験
申請料$125(初回申請)

なお、外国の大学で教育を受けた場合は、NIES(NASBA International Evaluation Services)による学歴評価が必要です。詳細はモンタナ州の公式ライセンスページをご確認ください。

ライセンス申請の手順

Step1: 申請州のライセンスページで要件を確認

NASBAがライセンス業務を代行している州(Colorado、Montana、Georgia、New Hampshire、Puerto Rico、CNMI、Virgin Islands)はNASBA Licensingページから申請できます。その他の州は各州のBoard of Accountancyに直接申請します。

Step2: NASBA CPA Portalでオンライン申請

NASBA管轄の州はmycpalicense.orgからオンラインで申請できます。

⚠️ システム移行スケジュール(2026年)
・2026年7月11日(金):現行システムでの申請最終日
・2026年7月12日〜8月2日:申請受付停止
・2026年8月3日(月):新システム(NASBA CPA Portal)に移行
この期間に申請予定の方はスケジュールを調整してください。

Step3: 必要書類を揃えて提出

一般的に必要な書類:大学の成績証明書(英文・機関から直接送付)、NIES評価レポート(外国大学出身者)、実務経験証明書(CPA資格保持者の署名)、パスポートのコピーなどです。モンタナ州の場合、成績証明書は機関から直接NASBAへ送付する必要があります。

Step4: 申請料を支払い、審査を待つ

申請料を支払い後、審査が始まります。「ファイル完成日(全必要書類の受領日)から最大2週間」での処理が目安です(NASBAより)。承認されるとライセンス番号が発行され、州の公式サイトで検索・確認できるようになります。

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まとめ

ライセンス申請において最も重要なのは、申請前に申請先の州の最新要件を必ず公式サイトで確認することです。特にモンタナ州は2026年1月に要件が大幅強化されました。実務経験・倫理試験・単位数の3点を早めに確認し、不足があれば計画的に対応することで、スムーズなライセンス取得につながります。

よくある質問

Q. 試験合格後、何年以内にライセンス申請する必要がありますか?

A. 州によって異なります。一部の州では試験合格後一定期間内にライセンス申請することが求められる場合があります。詳細はAccountancy Licensing Library(alllibrary.com)で各州の要件を確認できます。

Q. 日本の会計・財務業務は実務経験として認められますか?

A. 州によって異なります。日本での会計・財務・監査業務が認められる州もありますが、証明者がCPA資格を持つ必要があるなどの条件がある場合があります。申請先の州の要件を個別に確認することをおすすめします。

Q. モンタナ州は以前「最もライセンス取得しやすい州」と言われていましたが今もそうですか?

A. 2026年1月1日以降は変更されました。以前は実務経験・倫理試験が不要で取得しやすいとされていましたが、現在は実務経験(1〜2年)とAICPA倫理試験の合格が必須となっています。最新情報は必ずNASBA公式のモンタナ州ページで確認してください。

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