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【2026年版】USCPA FARの勉強時間と難易度|合格者が424時間の体験談を解説

  • 2019年11月2日
  • 2026年6月28日
  • FAR
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こんにちは、ちゃわです(@MezaseUscpa)。

この記事では、USCPA FAR(Financial Accounting and Reporting)の勉強時間・難易度・合格のコツと受験当日の流れを、実際に合格した体験談をもとに解説します。

私は2019年10月にFARを受験し、82点で合格しました。勉強時間は約424時間・7ヶ月でした。

USCPA FARとは?【2026年現行試験の基本】

FAR(Financial Accounting and Reporting)はUSCPAのコア科目(必須科目)のひとつで、財務諸表・会計基準を幅広く扱います。

  • 財務会計:GAAP(米国一般会計原則)に基づく財務諸表の作成・分析
  • 公会計:州・地方政府の会計(GASB基準)
  • 非営利会計:非営利団体の会計処理
  • リース・税効果会計・連結なども含む

現行FAR試験の形式【2024年 CPA Evolution以降】

2024年1月のCPA Evolution改訂により、試験構成が変更されました。以下が現行の形式です。

項目現行(2024年〜)旧制度(〜2023年)
試験時間4時間4時間(変わらず)
MCQ問題数50問(25問×2)66問(33問×2)
TBS問題数7問(2+3+2)8問
MCQ:TBSの配点50%:50%50%:50%(変わらず)
T3後の休憩15分(時計停止)15分(時計停止)(変わらず)
合格点75点(0-99スケール)75点(変わらず)

⚠️ 旧制度(〜2023年)から変わった点:MCQ問題数が66問(33問×2)から50問(25問×2)に減少しました。TBSも8問から7問(2+3+2のテストレット分割)に変わりました。

旧制度と変わらない点:試験時間(4時間)・MCQ:TBS配点比率(50:50)・T3後の15分休憩(時計停止)・合格点(75点)はすべて同じです。また、公会計(GASB)・連結・リースが頻出という試験の傾向も変わっていません。

FARは4科目の中で最もボリュームが大きく、勉強時間・難易度ともにUSCPA最難関と言われる科目です。2024年のCPA Evolutionによる試験制度変更後も、FARはコア科目として継続されています。他のコア・選択科目に不安がある方は、AUD(監査)の勉強時間と難易度REG(税法)の勉強時間と難易度の記事もあわせてチェックしてみてください。

FARの試験形式

  • 試験時間:4時間(+15分の任意休憩)
  • 問題形式:MC(多肢選択)+TBS(タスクベース・シミュレーション)
  • 合格スコア:75点以上

FARの勉強時間はどれくらい?【合格者の実績:424時間/7ヶ月】

私がFARに合格するまでの勉強時間は約424時間、期間は7ヶ月でした。アビタスの講座を利用し、2019年3月から勉強を開始して10月に受験しました。

科目勉強時間期間
FAR424時間約7ヶ月
REG350時間約5ヶ月
AUD324時間約5ヶ月

FARは全科目の中で最も勉強時間がかかりました。一般的にも400〜600時間が目安とされており、「FARで挫折しやすい」と言われる理由はこのボリュームにあります。

それでも、公会計・連結・リースなどの頻出分野に集中して勉強することで効率を上げられます。

バックグラウンド別の目安勉強時間

FARは4科目の中で最もボリュームが大きく、バックグラウンドによって必要な学習時間に大きな差が出ます。以下はあくまで目安です。

バックグラウンド目安の勉強時間
会計・簿記未経験(理系・文系一般職など)500〜700時間
簿記2級保有または会計実務経験あり350〜500時間
公認会計士試験経験者・会計専門職200〜350時間

私は理系出身・簿記2級保有で424時間(約7ヶ月)でした。FARを最初の科目に選んだのは「4科目で最もボリュームが大きいので先に片付けたかった」という理由と、アビタスの担当者から「最初にFARをやるのがおすすめ」とアドバイスをもらっていたからです。

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FARの難易度は?【合格者が正直に解説】

FARは難しい科目ですが、「どこが出るか」が比較的パターン化されているため、対策の方向性は見えやすい科目でもあります。

MC問題の特徴(本番から)

  • 公会計の問題は頻出:得点源になる
  • 長い文章問題は出なかった
  • リース・税効果会計の問題は少なかった
  • パートナーシップや個人財務諸表などのマイナー論点は出ない
  • AICPAリリース問題に似た問題が出た
  • 難易度は予備校の問題集とほぼ同レベル

TBS(タスクベース・シミュレーション)の特徴

  • 公会計のTBSは理解促進になる(直前期より普段からやっておく)
  • パートナーシップなどのマイナー論点はTBSでも出ない
  • 連結のTBS対策はやっておくべきだった(やっておけばよかった)

実際の試験で最も得点になったのは公会計(GASB)でした。MC問題で複数出題され、問題集で繰り返し練習していたので正確に回答できました。一方、連結のTBSは準備が足りず時間がかかりすぎた反省があります。「連結・リース・税効果のTBSは直前だけでなく普段から解いておくべきだった」というのが正直な感想です。

FARのおすすめ勉強法【合格者が実践した方法】

①公会計は最優先で対策する

公会計の問題は頻出で、MC問題で点数と時間を稼げます。公会計対策は必須です。アビタスの問題集に公会計のTBSがありますが、これは理解促進にとても良いのでやった方がいいです。

②AICPAリリース問題は2〜3年分やる

AICPAリリース問題は本番に似た問題が出るため、2〜3年分程度取り組むのがおすすめです。アビタスの問題集とAICPAをやっていれば対策は十分と感じました。

③ブルーライトカットメガネを持参する

4時間のPC画面を見続けるため、ブルーライトカットメガネが有効です。試験会場への持ち込みもOKでした。目の疲れを大幅に軽減できます。

受験当日の流れ【体験談:御茶ノ水ソラシティ】

当日の持ち物チェックリスト

必須:

  • パスポート(有効期限の確認も)
  • NTS(印刷したもの)
  • Confirmation number(試験予約時のメール画面など)

持って行くといいもの:

  • ブルーライトカットメガネ(4時間のPC凝視対策)
  • 耳栓(キーボード音・電卓音対策)
  • 飲み物・軽い食事(15分休憩の息抜きに)

当日の時間配分

✅ 現行試験の推奨時間配分(2024年〜)

  • Testlet1(MC 25問):約52分(約2分/問)
  • Testlet2(MC 25問):約52分(約2分/問)
  • Testlet3(TBS 2問):約36分(約18分/問)
  • 休憩:15分(試験時間ストップ)← 旧制度と同じ
  • Testlet4(TBS 3問):約54分(約18分/問)
  • Testlet5(TBS 2問):約36分(約18分/問)
  • 予備時間:約10分

MCに時間をかけすぎるとTBSが解けなくなる点は現行試験でも同じです。1問あたり約2分を目安にMCを進めましょう。

旧制度の時間配分(〜2023年・私の受験時)

※以下は2019年受験時の情報です。現行試験(2024年〜)では問題数が変更されています。

  • Testlet1(MC 33問):約55分(1.5分/問)
  • Testlet2(MC 33問):約55分(1.5分/問)
  • Testlet3(TBS 2問):約30分(15分/問)
  • 休憩:15分(試験時間ストップ)
  • Testlet4(TBS 3問以上):残り時間

時間はギリギリでした。FARは試験時間4時間のうち、MCに時間をかけすぎるとTBSが解けなくなります。事前に時間配分を決めて、模擬試験から練習しておくことをおすすめします。

受付〜試験開始の流れ

受付 → セキュリティチェック → 顔写真の撮影、NTSの確認 → 試験という流れです。受付から試験開始まで約30分かかります。早めに会場入りしましょう。

電卓を忘れずに!係の方に申し出れば電卓を貸してもらえますが、言わないともらえないので注意。ふせんに「電卓」と書いてパスポートに貼っておくとよいです。

👉 【2026年版】USCPA勉強法・スケジュール完全ガイド|合格者が実践した科目別攻略法
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👉 【2024年〜新制度】USCPA試験がこう変わった!CPA Evolution完全解説

まとめ:FAR合格のために押さえる3つのポイント

  1. 公会計を最優先で対策する:頻出・得点源になる。MC・TBS両方で活きる
  2. AICPAリリース問題で本番慣れをする:2〜3年分で十分効果的
  3. 時間配分を事前に決めて練習する:模試から本番を意識した配分で

FARは確かに大変な科目ですが、正しい方向で対策すれば必ず合格できます。私自身、公会計対策と時間配分を意識した結果、82点で合格できました。

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あわせて、USCPA予備校3社の比較USCPA取得にかかる費用総額試験当日の流れと持ち物ガイドも参考にしてください。

よくある質問(FAQ)

Q. FARの勉強時間はどれくらいかかりますか?

A. 一般的に400〜500時間が目安です。筆者は424時間・7ヶ月で82点合格しました。会計知識がゼロの場合は500時間以上みておくとよいでしょう。

Q. FARで最も重要な分野はどこですか?

A. 公会計(GASB)が最頻出かつ得点源です。政府・非営利会計の基礎をしっかり固めることが合格への近道です。連結・リースも頻出です。

Q. FARの合格点は何点ですか?

A. 75点(0〜99スケール)です。試験時間は4時間で、MC(多肢選択)50問とTBS(タスクベース)7問で構成されています。

Q. FARはどの科目の後に受けるのがおすすめですか?

A. 最初にFARを受けるのが定番です。FARで会計の基礎を固めると、その後のAUDやREGが格段に理解しやすくなります。

Q. FARの試験で時間が足りなくなりますか?

A. FARは4科目の中で最もボリュームが多く、時間配分が重要です。MC1問あたり約2分を目安に進め、TBSのために時間を残す練習を模擬試験から行いましょう。

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