アラスカ州出願→ワシントン州のライセンス取得予定のアビタス生。アビタスの紹介割引を受けたい方はTwitterのDMかお問い合わせからお気軽にどうぞ。

【2026年最新】USCPA取得にかかる費用は総額いくら?予備校・受験料・国際手数料を完全解説

  • 2026年6月17日
  • 2026年6月17日
  • 未分類
  • 3View

こんにちは、ちゃわです(@MezaseUscpa)。

私は2019年3月にアビタスに申し込んで2021年3月にUSCPA全科目合格したのですが、かかった費用の総額は1,196,544円でした(BECに2回落ちているのでその分余計にかかっています。一発合格想定だと約104万円)。

「高い!」と思いますよね。私もそう思います。でもこの費用は当時(2019〜2021年)のものであり、2026年現在は制度も変わり、円安の影響で受験料の水準も変化しています。さらに学歴評価料も値上がりしています。

この記事では、2026年の最新情報をNASBA公式サイトで確認した上で、USCPA取得にかかる費用を正確に整理します。過去の私の費用との比較もしながら、「どのくらい用意すればいいか」をつかめるように書きました。

※ドル建て費用の円換算は、1ドル=159円(2026年6月時点の参考値)で計算しています。為替レートによって実際の支払額は変動します。


費用の全体像:ストレート合格で約100万円超

大枠を把握しておきましょう。

費用カテゴリ 概算
① 予備校代(スクール代) 43万円〜86万円
② 学歴評価・書類取得 3万円〜5万円
③ 受験料・国際手数料(4科目ストレート合格) 約54万円〜57万円
合計(ストレート合格) 約100万円〜148万円

不合格で再受験が1回増えるたびに、試験料+国際手数料で約12万〜14万円追加でかかります(科目・州によって異なる)。私は当時BECに2回落ちて合計119万円かかりましたが、2026年時点ではさらに円安の影響が出ています。


① 予備校代:最大の出費はここ

USCPAに対応している予備校は2026年現在3校あります。私が受験した当時はプロアクティブや大原もありましたが、現在は撤退済みです。

予備校 受講料の目安 備考
CPA会計学院 約43万円〜 現在の最安値水準。教育訓練給付金対象外
TAC 中間水準 教育訓練給付金対象。Becker教材使用
アビタス(Abitus) ライトパック:624,800円〜
フルパック:約859,100円
教育訓練給付金・リスキリング補助対象。単位試験料込み

重要なのは「単位取得料」がパックに含まれているかどうかです。日本の大学卒業者の多くはUSCPA受験に必要な会計・ビジネス単位が不足しています。アビタスは単位試験料をパック内に含む設計です。TACは別途かかることがあるため、トータルで比較することが重要です。


② 学歴評価・書類取得費用

英文成績証明書・英文卒業証明書

出身大学に英文で発行してもらいます。費用は大学によりますが、3通(成績証明書2通+卒業証明書1通)で1,000〜2,000円程度です。

学歴評価料(Academic Credential Evaluation)

米国外の学位・単位を米国基準に合わせて評価してもらう手続きです。州によって依頼先が異なります。

【重要】2026年4月時点でNIESの評価料が$250に改定されています(NASBA公式サイト確認済み)。

学歴評価機関 手数料(USD) 円換算目安※ 対象州(主要なもの)
NIES(NASBA International Evaluation Services) $250 約39,750円 ワシントン、アラスカ、ニューヨーク、グアム、モンタナ など

※ 1ドル=159円換算(2026年6月時点)。為替変動により実際の支払額は異なります。

書類の郵送費(EMS等)が別途2,000円程度かかります。合計で約4万円〜5万円の想定です。


③ 受験にかかる費用:ここが最も複雑

受験費用は主に3つに分かれます。すべて米ドル払いです。

受験資格審査料(Education Evaluation Application Fee):最初の一度だけ

出願州 手数料(USD) 円換算目安※
ワシントン州 $90 約14,310円
ニューヨーク州 $90 約14,310円
アラスカ州 $115 約18,285円
グアム $130 約20,670円
モンタナ州 $140 約22,260円

※ 1ドル=159円換算(2026年6月時点)。

試験料(Exam Section Application Fee):受験するたびに1科目分ずつ発生

2023年8月以降、1科目ずつの出願に変更されました。NASBAが定める試験料は1科目$262.64(4科目合計$1,050.56)で、これに各州の独自手数料が加算されます。

出願州 1科目あたり(USD) 4科目合計(USD) 4科目合計(円換算目安※)
ワシントン州 $365.64 $1,462.56 約232,547円
ニューヨーク州 $355.64 $1,422.56 約226,187円
アラスカ州 $368.64 $1,474.56 約234,455円
グアム $375.64 $1,502.56 約238,907円

※ 1ドル=159円換算(2026年6月時点)。

国際会場手数料(International Administration Fee):日本受験者に必須の追加費用

USCPAは米国の試験です。日本(東京・大阪)のプロメトリックセンターで受験する場合、追加で国際会場手数料がかかります。

【重要】Core科目とDiscipline科目で金額が異なります。

科目種別 該当科目 手数料(USD) 円換算目安※
Core科目(必須) FAR・AUD・REG $390/科目 約62,010円/科目
Discipline科目(選択) BAR・ISC・TCP のいずれか1つ $510/科目 約81,090円/科目

※ 1ドル=159円換算(2026年6月時点)。

4科目(Core 3科目+Discipline 1科目)の合計:$390×3+$510×1 = $1,680(約267,120円)

これが日本受験の大きなコスト要因です。私が受験した当時(2019〜2021年)は1ドル110円前後でしたので、今より大幅に安かったわけです。

試験会場への交通費・宿泊費

試験会場は東京(御茶ノ水ソラシティ)と大阪(中津)の2か所のみです。地方在住の方はこの費用も忘れずに計上してください。


受験料まとめ:4科目ストレート合格の場合

費用項目 金額(USD) 円換算目安※
NIES学歴評価料 $250 約39,750円
受験資格審査料(例:ワシントン州) $90 約14,310円
試験料 4科目分(例:ワシントン州) $1,462.56 約232,547円
国際会場手数料 4科目分(Core 3+Discipline 1) $1,680 約267,120円
受験関連合計 $3,482.56 約553,727円

※ 1ドル=159円換算(2026年6月時点)。州はワシントン州で計算。為替変動により実際の支払額は異なります。


私が受験した当時(旧制度)との比較

参考までに、2019〜2021年の私の実績と2026年の現水準を比べます。

費用項目 著者の実費(2019〜2021年) 2026年水準(ストレート合格目安)
予備校代 約70万円(アビタス・フルパック) 43万円〜86万円
学歴評価(NIES) 約$225≒約24,750円(1ドル110円換算) $250≒約39,750円(1ドル159円換算)
試験料・国際手数料 4科目分 約44万円(1ドル110円換算) 約50万円〜57万円(1ドル159円換算)
総額 1,196,544円(不合格2回含む) 約100万円〜148万円(ストレート合格)

NIES料金は$225→$250に値上がりし、円安の影響で受験料の円換算額も大幅に増えています。予備校代は選択肢によっては下がっているものの、受験回数が増えると総額は当時より高くなる可能性があります。


新試験制度(CPA Evolution)で費用はどう変わった?

2024年1月からのCPA Evolution新制度で、BECが廃止されDiscipline選択科目(BAR・ISC・TCP)に変わりました。科目数は引き続き4科目です。

項目 旧制度 新制度(CPA Evolution)
受験科目数 4科目(FAR・BEC・AUD・REG) 4科目(FAR・AUD・REG + BAR/ISC/TCP のいずれか)
Discipline科目の国際手数料 $390(BECの手数料) $510(新Discipline科目はCore科目より高い)
合格有効期間 18ヶ月 30〜36ヶ月(州による)

Discipline科目の国際会場手数料がCore科目より高い($510 vs $390)点は要注意です。新制度から日本受験者のトータルコストが若干上がっています。一方、合格有効期限が延長されたことで、焦って再受験するリスクは下がりました。

新制度の詳細についてはこちらの記事もご覧ください。


費用を抑える方法

① 教育訓練給付金(最大10万円)

雇用保険の加入期間が1年以上ある社会人であれば、受講料の20%(上限10万円)が給付されます。アビタスとTACが対象です(CPA会計学院は対象外)。

② リスキリング補助金(最大50万円キャッシュバック)

アビタスは2026年6月時点で最大50万円キャッシュバックのキャンペーンを案内しています。対象条件があるため、説明会で確認してください。

③ 予備校の割引制度

アビタスには資格割引(簿記1級・CFA等で1万円〜、公認会計士で10万円)、転校応援割引(最大10万円)、法人割引などがあります。

④ 一発合格を目指す

Core科目(FAR/AUD/REG)の再受験は1回で約12万円増、Discipline科目の再受験は約13.5万円増になります。「安い予備校を選んだのに不合格が続いて結果的に高くついた」が最も避けたいパターンです。


まとめ:費用の全内訳を把握して挑戦しよう

費用項目 金額(USD) 円換算目安※
予備校代(アビタス ライトパック目安) 約625,000円〜
NIES学歴評価料 $250 約39,750円
英文証明書発行 約1,000〜2,000円
受験資格審査料(ワシントン州) $90 約14,310円
試験料 4科目分(ワシントン州) $1,462.56 約232,547円
国際会場手数料 4科目分(Core 3+Discipline 1) $1,680 約267,120円
ストレート合格の合計目安 約118万円〜

※ 1ドル=159円換算(2026年6月時点)。予備校はアビタス ライトパックで計算。為替変動・州・割引適用状況により実際の費用は異なります。

100万円超の大きな投資ですが、合格後の年収アップや転職でしっかり回収できます。重要なのは受験回数を増やさないこと、補助制度を活用すること、この2点です。

他の試験制度の詳細や科目の選び方については、以下の記事も参考にどうぞ。

USCPA学習におすすめの参考書

USCPA試験の全体像・費用・予備校選びを網羅した一冊です。受験前に読んでおくと方向性が定まります。

【Amazon】USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本〈改訂版〉

財務会計(FAR)の独学に特化したテキストです。予備校テキストと並行して活用できます。

【Amazon】USCPA独学マスター 財務会計

最新情報をチェックしよう!