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【USCPA】学歴評価にかかったお金と時間【NIES】

こんにちは、ちゃわです。

以前にこんな記事を書きましたが、その続きです。

USCPAを受験するにあたって最初にすべき事【学歴評価依頼】https://uscpablog.com/procedure/

USCPAの受験にあたって、日本人がほぼ避けて通れないのが学歴評価手続きです。

USCPAや海外大学院を目指すとかがないと、学歴評価には出会うことはないので疑問点が多いと思います。

学歴評価って一体なんなのか、どれくらい費用がかかって、どれくらい時間がかかるのかをまとめてみました。

前提条件として、私はアラスカ州出願のワシントン州ライセンスを取得予定ですので、主にNIESへの学歴評価を依頼する際の内容となります。

先にこの記事の伝えたい事を申し上げると、

学歴評価は早くやっとけ!

これだけです!

会計単位ビジネス単位足りてる足りてないに関わらず!

私は会計単位もビジネス単位も足りてないアラサー理系卒の人なので、必要な単位取得してから学歴評価依頼すればいいんでしょ~、先に単位取得じゃ!
って思ってたんですが、調べてみたら学歴評価は必要単位が足りてる足りないに関わらず、まず初めにやる必須事項ということがわかりました。

予備校でもとにかく早く学歴評価をしろという強調的な説明はなかったので、後からでもいいかな~と思ってたのですが、まじで早めにやった方がいいです。笑

学歴評価とは

学歴評価とは、 米国以外の大学を卒業されている方が必要な受験手続きです。
大学で取得された学位や単位が”米国の学位や単位と同等である”という証明をする必要があります。米国の大学を卒業されいる方は、この評価依頼は不要ですので、大学から出願州に成績証明書を直送するよう、出身大学にご依頼ください。
この学歴評価手続きは、各州会計士委員会が指定する学歴評価機関を利用する必要があります。
ワシントン、ニューハンプシャー、アラスカへ出願予定の方は、NASBA(National Association of Boards of Accountancy)が運営する学歴評価機関、NIES(NASBA International Evaluation Service)の利用が可能です。
NIESで発行された学歴評価結果の原本は、各出願州担当者へ直送・保管され、評価結果コピーは申請者の手元に送付されます

出典:Abitus USCPA出願に必要な、NIES(学歴評価)依頼方法について

あなたが卒業した日本の大学は米国での大学卒業に相当するか評価しますよ〜、あと単位も評価しますよ〜って感じです(適当)

学歴評価にかかった費用

  • 英文卒業証明書 1,000円
  • 英文成績証明書 1,000円
  • 切手代 242円
  • 学歴評価 $225(25,488円)
  • EMS発送費 2,000円

合計 29,730円

お金がどんどんなくなります😭

以下は実際の資料です。

NIES 学歴評価

純粋に学歴評価だけだと$225ですが、その他諸々集計すると、受験準備だけで約30,000円かかります。

学歴評価にかかった時間

英文卒業証明書と英文成績証明書が学歴評価機関(NIES)に届いてからだいたい1ヶ月かかりました。
意外と早かったです。

時系列で説明すると、

3/9 大学に英文卒業証明書と英文成績証明書を請求
3/20 英文卒業証明書と英文成績証明書が届く。
3/31 学歴評価依頼をする(webで必要事項を入力して申し込む)
4/4 英文卒業証明書等をEMSで発送。
4/9 英文卒業証明書等が学歴評価機関に到着
5/3 学歴評価が終了

こんな感じで全体では2ヶ月いかないくらいの日数がかかってます。

EMSのトラッキングはこんな感じです。

4/4に発送して4/9にアメリカに届いているので、5日で届いています。

しかし、NIESから資料が到着したと連絡があったのは4/15でした。笑

学歴評価機関で書類を紛失してしまう場合もあるらいしいのでEMSのトラッキングを確認して到着してから、しばらくたっても下のようなメールが来ない場合は学歴評価機関に問い合わせした方がいいかもしれません。

今思えば、英文成績証明書と英文成績証明書が届いたらさっさと学歴評価依頼しとけって感じですね。

さらに言えば、出願州が決まっていたら先に学歴評価依頼をwebでしてしまってもいいくらいです。

というわけで、とにかく早く受験したい場合は、

① 英文卒業証明書等を手に入れる。
② 出願州を決める
③ 学歴評価依頼をする。(1時間くらいかかる)
④ EMSで③で発行されたIDのメモと英文成績証明書等とパスポートのコピーを送る。

この作業を先にしないと、受験日が遅くなる可能性大です。

予備校に申し込んだ方は申込みがおわって教材が届く前に、①英文卒業証明書と英文成績証明書は準備した方がいいです。

②出願州を決めるについて
なぜ出願州を早く決めなければいけないかについて補足すると、学歴評価依頼をかけるときにwebで出願州を入力しなければいけないからです。
出願州を決めるのも早めにやらないと学歴評価手続きが進まなくなってしまいます。

学歴評価機関

出願州によって異なります。
アラスカ出願ならNIES、グアム出願ならNIESとFACSのどちらかを選べます。

学歴評価手数料については下記の通りです。

・NIES $225
・FACS $100

FACSはRush Serviceがあり、10営業日ならプラス$100、5営業日ならプラス$200でより早く学歴評価が完了します。

通常、学歴評価は2ヶ月ほどかかるとのことなので、グアム出願なら手数料の面でも、日数の面でもFACSの一択でいいと思います。

まとめ

まず初めにすることはこの2つです。

① 英文卒業証明書と英文成績証明書(厳封)を手に入れる。
② 出願州を決める。

学歴評価依頼をかけるときにwebで出願州を入力しなければいけないので、出願州を決めるのも早めにやらないと学歴評価手続きが進みません。

その後は、

③ 学歴評価依頼をwebでする。(1時間くらいかかる)
④ EMSでIDのメモと英文成績証明書等とパスポートのコピーを送る。(費用は2,000円、2週間くらいで届く)

これさえやっておけば必要以上にに受験日が遅れることはないと思います。

あとは勉強するのみ!

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